まだ生きているとは思わなかった。
先日山梨に帰省した折、撮影したものである。
レトロデザインなアイスクリームの自動販売機。電源は入っていないから、「生きている」という表現には語弊があるか。
まだ撤去されずにいたとは驚きだ、と書くべきだろう。少なくとも二十年は昔から、この機械が稼働しているのを見たことがない。
「ワンハンド高級アイスクリーム」を謳いながらも、値段表示は一律百円。PariPariだのチョコモナカだの、どことなく見覚えのある商品が並ぶ。
矢印が集中する真ん中は「当り」ランプになっていて、これがうまいこと点灯すれば、もう一個おまけで手に入るとか。こういうギミック付きの自販機はよく見掛けるし、買いもするが、一度たりとて当りを引けた例がない。この不ヅキが、これからの人生で償われるとよいのだが。
もののついでにこちらの写真も上げておく。山梨で自販機といえばコレ、ハッピードリンクショップだろう。身延あたりでは『ゆるキャン△』とコラボして随分華やかにやってるらしい。羨ましい限りである。
恵林寺。初詣に訪れたとき、境内の池は半分近く凍結していた。
ここで大小切騒動の始末がついたかと思うと、感慨もまた
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