穢銀杏狐月

書痴の廻廊

事は起すに易く、守るに難く、其終りを全くすること更に難し。努力あるのみ。一途に奮励努力せよ。

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故郷にて ―新道峠ツインテラスからの眺望―


 所有権を静岡相手に奪い合ってるだけはあり。


 富士を仰ぐに恰好の地は、山梨県内ふんだんにある。


 就中、新道峠展望台は個人的にイチオシだ。富士の雄大のみならず、河口湖の明鏡をも併せて堪能し尽くせる。

 

 

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 絶景といっていいだろう。


 この眺望の実現のため、市は相当な予算を費やした。


 無料で乗れる送迎バスを設置したりと、とにかく彼らは本気のようだ。観光地の名声を更に更に高からしめんと、本気で力を入れている。


 久々に帰省したついで、その努力に一助を添えてやりたくて、このような記事を書かせてもらった。

 

 

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 そう、私は今、山梨に居る。

 

 

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 そこかしこに立ち昇る野焼きの煙、本当に故郷は変わらない。

 

 

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 道端にたたずむ打ち棄てられた自販機も、もはやある意味「お馴染み」だ。


 UCCコーヒーの、何世代前の機体であろう。

 

 

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 ラインナップの少なさと、価格設定が一律百円であるあたり、ワンハンド高級アイスクリームに負けず劣らず大時代的な代物である。

 

 

 

 

 

 

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