穢銀杏狐月

書痴の廻廊

事は起すに易く、守るに難く、其終りを全くすること更に難し。努力あるのみ。一途に奮励努力せよ。

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2021-02-08から1日間の記事一覧

夢路紀行抄 ―そうは問屋が卸さない―

夢を見た。 とち狂った夢である。 紅魔館の庭先で、十六夜咲夜と紅美鈴が相撲をしていた。 むろん、まわし一丁の姿で、だ。 神聖な土俵にあがる以上、当然の仕儀といっていい。 ただ、どういうわけかカチューシャと人民帽だけは、それぞれ被ったままだった。…