穢銀杏狐月

穢銀杏狐月

事は起すに易く、守るに難く、其終りを全くすること更に難し。努力あるのみ。一途に奮励努力せよ。

2019-10-24から1日間の記事一覧

田中正造伝・後編 ―大空の月は昔の月ながら―

田中正造は激怒した。全身の毛穴という毛穴から血を噴かんばかりに激怒した。 黄金の毒はみるみるはびこりて行政機関打ちとまるなり 役人は庚申様に早変り見まい聞くまい話すまいとぞ この時期に、彼の作った歌である。 栃木県では十万の民草が鉱山の毒に呻…