穢銀杏狐月

穢銀杏狐月

事は起すに易く、守るに難く、其終りを全くすること更に難し。努力あるのみ。一途に奮励努力せよ。

2019-02-25から1日間の記事一覧

夢路紀行抄 ―狂人哀歌―

夢を見た。 正気を失わんとしてあらゆる手段を講ずれども甲斐がなく、ああ、何故俺は狂うことすら満足に出来んのだと嘆き悲しむ男の夢だ。 夢野久作の読み過ぎである。先日、全集を買ったのだ。 『猟奇歌』は生田春月とは別のベクトルで魅力的な詩(うた)で…