「この感じだ、戦争だ。我らには、それが必要だ」
『地球防衛軍6』を購入。
『エルデンリング』以来だから、ざっと半年ぶりになるのか――事前に予約を入れてまで、発売日にゲームソフトを買いに行くのは。
本シリーズとの付き合いも長い。
まだ「SIMPLE2000シリーズ」のラベルも剥がれていなかったころ、ブラウン管テレビの前でアナログコン握り締め、『THE 地球防衛軍2』に没頭したのが始まりだから、かれこれ十五年来のファンになる。
十五年――。
我ながらよく飽きないものだ。
蟻を撃ったり、蜘蛛を焼いたり、蜂をバラバラに爆殺したり。
ナンバリングを重ねても、やってることは大概同じ。画面に溢れる巨大生物の大群を殺される前に殺しきる。これだけの行為に、しかし未だに熱中している。惹かれているのだ、抗い難く。
破壊衝動の発散に、よほど当を得た
ああ、すべてを焼き尽くす暴力こそめでたけれ。
思う存分暴れさせてもらうとしよう。妙なことを書いているという自覚はあるが、テンションがうなぎ上りにのぼりっぱなしで制御できない。思考が滅裂に傾いてゆく。いい兆候だ。久方ぶりに時間を忘れてのめり込めそうではないか。頼むからそうであってくれ。ここまで期待を募らせて、肩透かしなど惨酷すぎる。FF15の二の舞だけは勘弁だ。流石はD3パブリッシャーと感嘆の息こそ吐かせて欲しい。
闘争のための闘争――医学者にして文筆家、小酒井不木が提唱した領域へ。どうか、浸れますように。
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