穢銀杏狐月

書痴の廻廊

事は起すに易く、守るに難く、其終りを全くすること更に難し。努力あるのみ。一途に奮励努力せよ。

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2021-01-04から1日間の記事一覧

運命からの贈り物 ―「栄螺ト蛤」―

予期せぬ出逢いがまた増えた。 例によって例の如く、古書のページの合間から、はらりと舞い落ちて来たのである。 題名は「栄螺ト蛤」で、左下は「第三学年 木本リツ」と書いてあるように読めないか。 学生の美術の課題だろうか? それにしては完成度がやたら…