穢銀杏狐月
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紀元前も終わりに近づいたある日のこと。翠玉を溶き流したかの如くに光り輝く地中海の波濤を越えて、ローマ帝国の軍隊がバレアレス諸島に押し寄せた。 現地からの、悲鳴交じりの救援要請に応えての出兵である。 が、このたび島民を塗炭の苦しみに追い込んだ…
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